NPOほうれん坊の森のHPが装い新たに公開されるにあたり
ブログでのご挨拶を皮切りに私たちが進んで行こうとしている道がどんなであるかを指し示す事になればと思います。
NPOほうれん坊の森には当然のことですが高邁な理念に参集した理事がいて会員がいます。
活動資金は原則、利益を生む活動(現在はキャンプ場経営)から生まれた自前の活動資金で賄っています。今までの所、補助金や助成金などをほとんど戴くことなく運営してまいりました。
そんな訳でNPOとしてNPOらしい活動は中々出来ずに推移している、と言うのが実情です。私の怠慢でしかない言い訳ですが。
でも、自前の活動資金を稼ぎながらということは、とても大切なことだと感じています。その理由については追々お話して行こうと思っています。
私たちが村の施設「東部森林公園」キャンプ場をお預かりすることになったのは約9年前です。山里の活性を森林セラピーと言うものに賭けてみようか
という思いで有志が集まっていた時期でした。
今は農大の教鞭を取って居られる上原巌先生のお人柄と提言が暗闇を照らすランプのように感じられ、この道を進もうと決めて、当初はひたすら私どもが理想とするキャンプ場に近付けるべくがむしゃらに努力しました。
森林セラピーに役立つ、それにふさわしい場所づくりをモットーにキャンプ場を整備し、しかも子供を大切にしたいと言う思いを最重要課題と捉える事といたしました。
新しい施設が増えている昨今、築30年を超す施設の古さを大切に、それを風情と捉え、居心地の良さにしたいと思っています。
これは口で言うほど楽なことではなくて小まめなケアーによって支えられています。
古い分、油断していると、ただボロいだけと言うことになりかねません。
いま、キャンプ場は若い2人のスタッフが中心に切り盛りしています。
菅原君と若松君という若者が本当にバランスよく働き、利用者様からも概ね好感を持って受け取られ、ご評価頂けているように感じています。
又、彼らがこの村で生活していると言うその事実が色々なシーンで村の活性化にも役立っていると感じています。