小さな小さな山村を花再生で「日本一美しい村」

私達のNPOほうれんぼうの森は小菅村の活性化に少しでも役立ちたいと言う目的で有志が始めた組織です。当初は森林セラピーで村おこしを意図していましたが森林セラピー自体が未成熟で必ずしも日本の現状にフィットしていない様に思いました。

村の所有するキャンプ場の1つを管理委託を受けて活動の拠点として居ります。小菅村のような山村で暮らしたい人の暮らしを支えると言う点では一定の目的を果たしており、キャンプ場の運営に関わって二所帯を支えています。

体制もかなり整って来ましたのでもう一段の村への寄与を考えています。

村では過去数十年にわたって緑化や美化に取り組んできました。小さな行政ながらも多くのお金や人の力を投入して取り組んできた経緯があり、比較的美しく良く整備されているように感じます。

また、余り無駄なものを配置せずに比較的調和のとれた景観が作られて来た事は役場職員及び活動に参加して来た村民の努力と感性によるものと思われます。

色々な取り組みが有り、紆余曲折もありました。桜・ライラック・あじさい・クレマチス・芝桜など色々なものを試みて来ましたが、いかんせんこの村は気候が厳しく平地や陽光に恵まれていません。故に中々思うように行かず苦労しました。